新品種が出揃う季節

夏の暑さを乗り越え、秋になると、あらためて花たちは成長を始めます。ガーベラもその中の一つ。

4月から夏前にかけて順に植え付け(定植)し、夏を迎えるころには蕾がつき始めます。

充分な成長を促すために、最初の蕾は切り落とし、根を育てます。その後、快適な環境の中で過ごすことができると、2か月後には花の収穫の時期を迎え、続々と新品種が店頭に出揃い始めるのが、風がそよぐ秋なのです。

4月に一番の旬を迎えるガーベラですが、風との戦いを知っている秋の新品種たちも強さを備えています。

花言葉は「希望」

実はタンポポのように花びら一枚一枚に種を宿す希望だらけのガーベラは、やっぱり可愛いだけではないのです。

 

ガーベラのお手入れ方法

1. 水の量は少なめにしましょう。

花瓶の水の量は茎の先端が5cm程度つかれば十分です。

2. 茎を切りましょう。

切り口を新しくすることで水が揚がりやすくなります。

3. 水を変えましょう。

雑菌の繁殖を抑えて鮮度を保ちます。

 


ガーベラ 基本情報

【属名】  キク科ガーベラ属
【原産地】 南アフリカ
【開花時期】3月~5月 9月~11月
【花言葉】 希望